前回、Oplab moduleが届いたのでどの様な使い方をするか検討していたのですが、MIDI信号だけをやり取りするだけではもったいない!ということで、もう少し詳しく見ていくことにします

まずは、Oplab moduleの入出力端子について
こちら側(裏側)から見て左からout、in、gate out、cv outとなっています。良い子は表側に向けた時は左右逆になることに注意だぞ(筆者は間違えましたから・・・)。では、どのようなことができるのか、順を追って、少なくとも公式よりは初心者向けに(用語を解説していきながら)紹介していきます。
outとin
切り替えスイッチを使用してMIDI、trigger、Pocket Operator(POはoutのみ)が選択できます
MIDI in/outとして使う場合
この端子には専用(でなくても使えるようですが)の3.5mm TRS(*1) to MIDI cableを挿入して、MIDIケーブルで相手機器のMIDI out/inに接続します
MIDI信号の取り扱いに関しては、MIDI over USB(USB-CケーブルでPC/mac/iPadなどに接続繋いだときにもMIDIケーブルで繋いだのと同様の効果が得られます)
trigger in/outとして使う場合
trigger信号(*3)は、TRSのうち先っちょのtipしか使いませんので、TS(*2)ケーブルでも問題ありません、というよりはtriggerとして使う場合にはTSを使ったほうが良いと思います
Pocket Operator(PO)と接続する場合
POの同期はMasterとなったPOがSlaveとなったPOを制御します。POとOP-Zを接続する場合にはOP-ZがMasterとなり、SlaveのPOをコントロールします。著者はPOを所持していませんが、POの同期信号はtip部分から出力されるクロック信号ですので、実はKORG volcaシリーズと仲良くできたりもします
volcaシリーズと仲良くする場合には、oplab moduleのoutポートをPOにしてvolcaに付属しているsyncケーブル(とはいってもただのTRSケーブルですが・・・)をsync in側に接続すればOK
*1 TRS
tip、ring、sleeveの頭文字をとったもので、一般的なマイク無しコントローラー無しのステレオイヤホンの端子がそれになります。Oplab moduleに1つだけついてきた変換ケーブルがそのタイプですね。筆者は最初TRSと言われても「はて?なんのことやら?」状態でした(笑)
これです
先っちょの銀色 (金のもあるけど) の部分がtip、黒い2本のラインのところは絶縁部分で通電しません。黒い2本の間のところをring、一番下の幅の広いところがsleeveです。
ちなみにステレオイヤホンなどで音声信号を扱う場合には、tipが左チャンネル、ringが右チャンネルになっています、良くわからない場合にはringのRはrightのRと覚えておくと良いかもしれません。
*2 TS
上で説明したtip、ring、sleeveのうち、ringが無いタイプのものです。要するにオーディオケーブルでいうところのモノラルケーブルというやつです
このへんのケーブル関係はここがオススメですね~
*3 trigger信号
アナログシンセのtrigger out/inで扱う信号です
triggerはその名の通り引き金ですので、「カチッ」としたらおしまい、MIDI信号の様にノートオン(鍵盤を打鍵して押しっぱなし)とも違いますし、ノートオフ(押してた鍵盤を離す)の信号も無いので、どちらかというと一瞬だけ電圧のかかるCV(control vltage)というイメージ。これを聞くと、 一瞬だけ音の鳴るドラムなどにしか使えない、と思えるかもしれませんが、そういうことでもありません。trigger信号を受け取ったアナログシンセ側の設定で、リリース後も音が減衰せずに鳴り続ける設定にしておけば、次のtrigger信号が来るまで鳴りっぱなしです。
その2ではCV/GATEについて紹介していきます