きっかけは24年初っ端に入ってきた上記のポストでCES2024で鳴り物入りで発表されたAIデバイスrabbit inc.のrabbitOS r1の存在を知るところから
大小問わずTech系ブログでは2024年の初頭から「2024年はAI元年!」とかいわれていて、CES2024でも当然のように一番注目されたのはr1でした
OP-1やpocket operatorで知られるteenage engineeringがデザインを担当しておりleuchtorange(明るいオレンジ;ドイツ語かな?)の箱の中でカワイイうさぎが大活躍するというAIデバイスです
AI、AI言うけど本質的には何なの?
AIというと2022年末あたりから画像生成AIのChatGPTで爆発的に話題となり、2023年は音楽分野にも応用され、2023年末には対話型AIであるMicrosoftのCopilot、GoogleのGeminiが運用開始になっており、2024年秋にはAppleがsiriをAIに転用したApple Intelligenceがサービス開始の予定だったり、画像生成AIが動画にも転用されたり、2024年は様々なAIサービスが開始されており、rabbitOS r1もそのうちの一つです
特に対話型AIデバイスはスマートフォンに続く、Tech系のチェンジメーカーとして期待されており、我々の生活を大きく変える「可能性のある」デバイスです
基本的にはCopilotやGeminiと同じく、検索機能の拡張版で対話の中からユーザーの意図を読み取り、様々なインターフェースを経由して結果のみをユーザーにインタラクションするデバイスということになります、スマホとの大きな違いはインターフェースが少なくて済んでしまうところで、小さく、安価にまとめることができるなどの優位性があります
例を挙げると「調布周辺で美味しいイタリアンを食べたい」となったときに、現状ではスマートフォンのロックを解除し、検索用アプリを開き、「調布 イタリアン 人気 美味しい」などの検索用ワードを連ねて検索し、表示された結果をいくつかひろいあげ、それぞれGoogleの点数、ユーザーがアップロードした写真、口コミ、価格帯などを確認し、比較したうえで「よし、ここに行こう」となるわけですが、この過程をAIアプリを開き「調布近辺で3000円くらいまでで美味しいイタリアンを紹介して」と送るだけでユーザーが意図した「よさげな店」をいくつか紹介し、軽い説明(何が人気であるかなど)もつけてくれた上で道順案内までできるという機能に置き換えられることになります
旧式のGoogle検索では「調布 イタリアン 人気 美味しい」と検索しても「調布 イタリアン くそ不味い 評判悪い」と検索しても同じ結果が出てきます、基本的にはアホなんですよ、検索サイトって
ユーザーの意図を汲むというのは、要はそういうことです、ちょっと言いすぎかもしれませんけどね
rabbitOS r1は何ができるわけ?
詳しくは公式ページを見ると良いと思うのですが、上記の例を音楽を聴くだったり、ライドシェア、出前の注文に置き換えてみたり、会話における翻訳の肩代わりをしてくれます
Push to Talkボタンを押しながら話しかけ、必要なものについてはカメラで撮影し、補足情報を与えつつ、与えられた回答に対してホイール、画面のタップでユーザーインタラクションをデバイスに与えるだけです
他にもLAMを用いたサービスで計画されているものもあるようですが、2024年後半から2025年にかけてサービスインされるものも予定されています、現状できることは予定されていることの半分くらいでしょうか
明るいオレンジ色のデバイスはAI時代の先駆けとなるか?
上記ではこれから出てくるAIデバイスはスマートフォンに続くチェンジメーカーとなりうる、と表現したわけですが、残念ながら、このrabbitOSとr1がそのチェンジメーカーとなるとは考えていません
先行して2024年4月から北米エリアでサービスが開始され、デバイスがユーザーの手元に送られていますが、正直なところ、北米エリアでの評判は賛否両論で、良い評価も突き抜けて良いという評価も得られず、ネガティブな評価についてはとことんネガティブな評価で、総合的な評価としては「低い」ということになってしまっています
それでもこのデバイスが世界変革の夢の手がかりになると考えている
2024年の1月に発表され、即日に「夢があるなあ」となって注文をしたわけですが、いよいよこの週末に手元に届きそうです、予定では2024年末にOSとインターフェースのグローバル化が行われるとされていたので、届くのは年末になるかと考えていたのですが、恐らくは北米エリアでの悪評が祟り、北米エリア外でのキャンセルが多発しているのではないかと考えています
実際にサービスインされた4-5月には「現在注文を受けた場合には2024年7月に発送」とされていたのですが、いまだに公式の注文ページでは相変わらず「現在注文を受けた場合には2024年7月に発送」となっているので、在庫が焦げ付き始めている可能性があります
実際に使用したユーザーからはUBERでぜんぜん違うものが届いた、とかDoorDashでは自分の好みのメニューが表示されなかったなどの意見も多く「結局スマホ使うわ、となる」と口を揃えて発言しているわけです
それでもこのデバイスには、AI元年における「ベータテスティングという側面が強い」けれども「未来を感じられるデバイスとしての役割がある」と思っています
そう、いうなればSHARPがiPhoneよりも先行して発売していたW-ZERO3のような、スターにはなれなかったけど、あれが洗練されたのが、今私たちが使ってるスマホの原型だよね?となるような、そういうものではないか、手がかりになるのではないかと考えています
2024年6月末に日本へ向けて1st.batch分から6th.batch分までが一気に発送
6月23日にX上でいくつか「r1発送された」というポストを目にし「いよいよ来るか」となったのですが、ここで問題が
あー、そうよな、そう、技適通してない可能性があるのですよ・・・正直、特例通すのも面倒なのでちょっと絶望していたんですが
過去の投稿をみるかぎりでは4月の1st.batchで手に入れておられるようなので北米エリアの方かもしれません
当時は技適について言及がなかったので、もしかすると今月のupdateで北米外エリアの電気通信関係の許諾が更新されたのかもしれません
なににせよ、技適問題はクリアできたので、あとは届くのを待つばかり

大阪で既に佐川急便にバトンタッチされているようですが、2024年6月29日 11:00時点では佐川急便スマートクラブからは何の連絡もないので、明日以降、あるいは来週になってしまうかもしれませんね
何にせよ楽しみです